女性管理職から見たENEOSウイング

私が課長を務める保険部業務管理課では、社員向けに自動車保険、火災保険、医療保険など各種保険の販売や事故対応、保険会社との交渉などを行っています。

私が所属する教育部教育推進課は、地域総合職の大卒の研修や階層別研修、営業職・事務職への研修など全従業員向けの教育カリキュラムの考案などをおこなっています。自分が講師になって研修を行うこともあります。

私は総務部秘書課の課長を務めており、役員のスケジュール管理とお客様の対応、取締総会・株主総会の事務局など経営者のサポート業務をメインに行っています。

今まで女性管理職がいなかったので、最初は不安や戸惑いの気持ちが大きかったです。年数を重ねていくうちに「やるしかない」という気持ちになってきて、「こうしたらもっと上手くいくんじゃないか」「今度はあれしてみたいな」というアイディアが浮かんできたり、前向きな気持ちになってきたなと感じます。

私も同じで最初は不安しかなかったんですけど、「コツコツやる」ということを続けてきて当初に比べてチームワークが良くなってきたと感じます。自分にも自信を持てるようになったので、ネガティブな気持ちが無くなったかなと思います。

私はお二人と違って現場勤務がなく本社勤務になったので、今までは店舗や支店のためにという気持ちから、必然的に会社のために何が出来るかを考えるようになりました。

自分の中のモットーとして、会社のためになるかどうかを考えるようにしています。例えば、自分が忙しいときに他部署から仕事の依頼が来ても「会社のためになるならやろう！」というマインドで日々の業務に取り組んでいます。

私は自分が最初にやってみるということを心がけています。やったことのないことを頼むと部下たちは不安な気持ちになるので、まずは自分が率先してやってみて、出来るんだよということを見せるようにしています。そうすることで、部下たちも自分でやってみるということが身につくので、自分が手本となって率先して行動しています。

私は現場勤務の経験がないので、小さなことから一つ一つ確実にこなしていくということを心がけています。知らない言葉が出てくることも多いので、新しいことも覚えていけるよう目の前のことを丁寧にやり切るようにしています。また、何か意味があって管理職に選ばれたと思っているので、後輩が「自分にも出来るかも」「私も管理職になりたい」と思ってもらえるように頑張っています。

まだ女性管理職が少ないなかで認めてくれている人たちに、恥をかかせないような仕事をしたいという思いもありますね。女性管理職に対してマイナスの感情を抱いている人の気持ちを覆すためではなく、応援してくれている人たちを大切に思って業務に向き合っています。その方が気持ちも楽になり、頑張ろう！という気持ちになれるんです。

自分のやってみたいことを相談したときに、否定をすることなく何事もチャレンジさせてくれるのが魅力ですね。

私もそう思います。こういう研修をやってみたいという提案も聞いてくれるので、自分に自信がつく理由の一つになっていると思います。

ENEOSウイングは繋がりを大切にして、社員の家族まで大切にしてくれるところが魅力だと思います。私は子供がいるんですけど、女性管理職でも仕事と家庭の両立が出来るということを示していきたいなと思っています。子供がいると急に帰らないといけないこともあるんですが、今は上司や部下がサポートしてくれるおかげで仕事が出来ています。

この会社にはメンバー同士でサポートしあう雰囲気がありますよね。

確かにそうですね。私は周りのみんなが頑張ってくれているから、それ以上に頑張らなきゃという気持ちになるので、育児をしながらも仕事が出来ています。

結婚されていてお子さんがいる社員に管理職を任せてくれるところが、ENEOSウイングの良いところだなと思いますね。時短勤務などが発生するのを分かったうえでの判断なので、理解がある会社なんだなと感じます。

私もそう思いました！今は女性管理職が三人しかいないので、もっと増えてほしいですね。女性管理職という存在が当たり前になるといいなと思います！